定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本


1章 メロディを弾くための基本テクニック

LESSON 01 メロディを弾いてみよう                      

カエルの合唱(単音) 

カエルの合唱(和音)

和音を親指ピッキング。弾き始めの4弦側は力まずに弾くのがポイント。1弦にメロディがある場合は最後少しひっかけるように弾き終えるとメロディが際立ちます!



LESSON 02 「ドレミファソラシド」を覚える         

埴生の宿

半音は ミとファ、シとド 二箇所だけ。知ってるとドレミの位置が覚えやすいです!



LESSON 03 運指をスムーズに行う方法 1

ジ・エンターテイナー

同じ弦でフレットを上昇する時、指を1つ1つ足していくように押弦すると音が滑らかにつながります。 あくまで無理のない範囲で!



LESSON 04 リズムを上手に取るコツ

春(ビバルディの四季より)

足で「1と2と3と4と」と拍子をとりながら演奏できるようになるとgood。くれぐれも音の数だけ踏まないように!



LESSON 05 運指をスムーズに行う方法 2

ケ・セラ・セラ

指が弦上を滑るように横移動しましょう!このようにガイドフィンガーをうまく使えるようになると左手の運指が格段にラクになりますよ。



LESSON 06 人差し指と親指でメロディ弾き

茶色の小瓶

人差し指を使うことで、親指だけでは弾けない重音が弾けたりと幅広い表現が可能になります! 使っていない指はやはりボディ脇に軽く添えておきましょう〜。



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2章 コードを弾くための基本テクニック

LESSON 07 「コード」を弾いてみよう

大きな古時計

ネックに対して人差し指を垂直気味に構え、12〜14フレット付近をストローク! 曲が速くなければ手首をあまり使わない方が音のまとまりは良くなります。



LESSON 08 「小セーハ」と「大セーハ」

愛は花、君はその種子〜The Rose〜

セーハの正しいフォームがいまいちよくわからない方は、試しにセーハしている指以外からコードを作ってみると新しい発見があるかも!



LESSON 09 「空ストローク」と「シンコペーション」

カントリーロード

空ストロークを上手に入れて安定したシンコペーションを。ちなみに速いテンポのストロークは手首のスナップを効かせて弾くとテンポに乗り遅れにくくなります!



LESSON 10 「シャッフル」のリズムでキメる

オー・シャンゼリゼ

シャッフルのストロークをうまくキメるコツは
アップストロークを意識しすぎない事です!ダウンストロークする際のオマケ的な感じ。



LESSON 11 横にずらすと違うコードになる

アメイジング・グレイス

後半は転調してコードを平行移動しています。 開放弦を含んだコードの平行移動を覚えておくと、コードを覚えるのに非常に役立ちます!



LESSON 12 「アルペジオ」でコード演奏

浜辺の歌

和音を弾いた後に親指でアルペジオ。和音の中に収めるつもりで弾くと綺麗なアルペジオになります!でもアルペジオの弾き語りは難しい、、、



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3章 ソロウクレレのための基本テクニック

LESSON 13 初めてのソロウクレレ!

峠の我が家

ソロウクレレでは2弦にメロディを含んだ和音が登場します。この場合、親指を1弦にのせるようにして弾くと2弦のメロディが際立ちます。これをアポヤンドと言ったりします!



LESSON 14 「人差し指ストローク」で伴奏

真珠貝の唄

ソロウクレレにおける人差し指ストロークと親指ピッキングの切り替えに気をつけましょう!親指で弾く時は必ず他の指をボディ側面に添えるようにするとメロディをしっかり弾けます。



LESSON 15 「親指ストローク」で伴奏

愛の喜び

親指で弦を撫でるようにストロークして"シャン"という軽い音を出しています。 手首のスナップを使うと親指が弦に当たりすぎてしまうので気をつけましょう〜



LESSON 16 「アルペジオ」を交えたソロウクレレ

ニュー・シネマ・パラダイス

アルペジオソロ。メロディは強く、伴奏部分は弱くが基本。最初は練習と割り切って、ワザとらしく大袈裟に強弱をつけると良いですよ!



LESSON 17 「ハイポジション」を使った演奏

主よ、人の望みの喜びを

2、3弦の高いフレットを使うことで1つの"ポジション"内でメロディが弾けるようになります。課題曲では3つのポジションをセーハで移動しています!



LESSON 18 「オブリガート」で華やかに

イエスタデイ・ワンス・モア

ここでは3度音程のオブリと右手人差し指と親指を使ったオブリを入れています。さりげないテクニックを利用したオブリで曲をより魅力的に演出します!



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4章 ソロウクレレが楽しくなる中級テクニック

LESSON 19 「ハンマリング」と「プリング」で音をつなげる

愛の讃歌

ハンマリング、プリングの課題曲。最初は普通に弾いて正確なリズムを確認しておきましょう!ちなみに"音を滑らかに繋げるテクニック"ですので、鳴らそうとがんばりすぎなくてもOK!



LESSON 20 「グリッサンド」でメロディを彩る

フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン

本書のグリッサンドは1フレット前から。グリッサンドを入れないパターンと弾き比べてリズムが崩れないかチェックしましょう!他にも逆ポロロンなどテク満載!



LESSON 21 ウクレレを歌のように聴かせる「ビブラート」

いつか王子様が

クラシック系に多い横のビブラートは音の響きに揺らしを足していて、ロック系に多い縦のビブラートは音程を揺らしていると言えるかもしれません。ここでは横ビブラートの練習!



LESSON 22 「スタッカート」でメリハリを出そう

エル・チョクロ

音を切るのもテクニックのうち!ここでは指を指板から軽く離してスタッカートしています。指を弦から完全に離してしまわないように気をつけましょう〜



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5章 リズムに強くなる中級テクニック

LESSON 23 「16 ビート」のストロークに挑戦!

やさしさに包まれたなら

16ビートのストローク。 16ビートの場合、8分音符の裏拍もダウンストロークになります。もちろん例外はたくさんあります!原則、ということですね。



LESSON 24 「4本指」ならではのリズムでコード伴奏

デイ・ドリーム・ビリーバー

4フィンガーによる伴奏。 ストロークや親指ピッキングとは違い、複数の音を同時に発音できるのでスッキリした演奏になります!



LESSON 25 「ブラッシング」と「ミュート・ストローク」

スタンド・バイ・ミー

2種類のミュート奏法。 ブラッシングミュートは左手の力をふっと抜くだけ。後半のミュートは右手掌底部分を弦に当てて人差し指を前に出すようにストロークします!



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6章 ソロウクレレのための上級テクニック

LESSON 26 はじめての「ジャカソロ」に挑戦!

ジングル・ベル

ジャカソロ1 コードストロークとメロディの動きが一体となっています。ストロークのダウンアップを正しく理解するのがジャカソロを上手に聞かせるコツ!



LESSON 27 特殊な奏法を入れたジャカソロ

コーヒー・ルンバ

ジャカソロ2 ラスゲアードやバトキンなど少し変わったテクニックを取り上げたジャカソロ。最初は楽器を持たずに指だけで、腿などを使って練習してみるといいです!



LESSON 28 3本指でのアルペジオ

シューベルトの子守唄

3フィンガーによるアルペジオソロ。親指だけで弾くより柔らかい印象になります。メロディと伴奏のメリハリがキモなので、最初は極端に差をつけて練習しましょう!



LESSON 29 「ハーモニクス」できらびやかに

ラヴィン・ユー

イントロの人工ハーモニクスはゆっくり練習して視線は右手に。曲中のナチュラルハーモニクスはミニリパートンのファルセットをうまく表現できたのではないかと思います!



LESSON 30 魅惑の「トレモロ」奏法

きらきら星

前半は4フィンガーによるトレモロ。親指で弾いた音の中にメロディを入れるつもりで。後半のトレモロストロークはメロディをしっかり意識してストロークしましょう!



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定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本  弾き語りからソロウクレレまで 30曲で30種類のテクニックが身に付く(CD付)』(リットーミュージック)の演奏動画になります。

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